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ロルフィング&ボディーワークス [BLOG]

記事一覧

落ち着く方法

いらいらして落ち着かないとき、そんなときには、
神経が高ぶっていて、穏やかになるスイッチが
入りずらい状況になっていることが多いです。


落ち着かないときには、なかなか自分でスイッチを
切れないものです。


特に働きすぎの日本人は気分転換が苦手かもしれませんね。
よく鬱になってしまう人には、まじめな人が多いと聞きます。


頭の中で考えが、同じ輪の中をぐるぐる
回っているようなイメージでしょうか。
休めずに、動き続ける、働き続ける。


なんだか、だんだんと視野が狭くなり、
今のことをやらなければならない、
と思うようになって、そこから
出られなくなります。


体のことは、そっちのけになってしまいます。


また、思考が頭の中をぐるぐるめぐっていると、
体はリラックスできません。寝ても疲れが
とれなかったりします。


精神的に、そのとき自分が執着している思考、仕事、物
から思い切ってスパッと離れることが大切です。


そのためには、体を違う状態で動かすことが大切。
いつもと違う場所で、いつもと違うことをして、
スローな時間を持つことを自分に許して上げる。
自分が楽しい時間を持つ。それが大切です。


それができない場合は、体に感覚を戻してあげましょう。
頭で物事を考えていると、体の感覚が留守になって
しまいます。


落ち着けないと、いつの間にか知らないうちに、
呼吸が浅くなり、どこか体が緊張
していることが多くなります。


緊張は、内臓を収縮させてしまい、血液の循環も
悪くなってしまいます。


ストレッチをしたり、軽いジョギングをしたり、
マッサージなどをして体をほぐしてもらったり、
体からの緊張を解いてあげます。


そうすると、すっと力が抜けて落ち着きます。
体から力が抜けると、呼吸が深くなり楽になります。


落ち着くためには、このように自分の輪の中から抜け出す
方法がなにかしら必要なのです。


もちろん、私たちの日々を支えてくれる、
最低限の睡眠時間と、野菜中心のバランスの
とれたお食事も大切です。


落ち着いて、穏やかな日々を取り戻しましょう☆

顎関節症とは

顎関節症とは、顎関節症とは、顎(あご)の関節を中心として
その周囲に起こる障害の総称です。20代から30代の
女性に多いと聞きます。


普通に、顎の調子が悪い方が周りにたくさんおられます。


日本では、体の調子が明らかに悪くならないと、
症状が出ていても放っておかれる場合が多いなあと
感じます。


医者でも治らない=治らない


と判断してしまう方が多いですが、西洋医学
には分かっていないことやできないことの方が
多いですから、何にせよ、痛みがあるときには、
治る方法はあるとあきらめず、方法を探してみる
ことが大切です。


顎関節症の症状は、顎のディスク(丸い円盤)が
顎を開いて閉じるときに、ズレることで起こります。


開いてカックン、閉じてカックンというように
音や振動が響いてくる場合もあれば、


開いて閉じるとき、または閉じてから開くときに、
顎がまっすぐに降りてきていない、まっすぐ
上に上がっていっていない場合があります。


それに顎の痛みが伴います。


歯の噛み合わせが上下、噛み合わさっていない場合
は、顎の一部に圧がかかりすぎて、それが知らない
間に、ディスクをずらしていくことがあります。


噛み合わせが合わず、ひどい場合は、歯の矯正など
で、きちんとかみ合うようにするのが得策です。


歯の噛み合わせが原因でない場合には、夜に歯ぎしり
していたり、何かしら強い圧がかかっている場合
が多く、顎が疲れます。


日中でも、ストレスがあると、グッと耐えるために、
歯を食いしばる方も多くみられます。ちなみにこの
時は無意識にそうしている場合が多いです。


顎関節症はまた、頭痛の原因にもなってきます。
歯をかみ合わせるというのは、とても圧が頭や
首にかかっているのです。


顎の筋肉は体の中で一番強いのですが、そこが凝り固まって
しまう人が非常に多いのですよね。この筋肉、ものすごい
力です。


顎関節関連の筋肉が凝り固まると、いつの間にか、
表情も硬くなってしまいます。


私の場合も、歯の上下の噛み合わせがうまくいっていませんが、
筋肉のバランスが分かるので、自分で口の中に手を入れて(ニトリルの手袋をはめます)、ポイントとなる筋肉達をやわらげてい
きます。


そうしてあげると、頭痛があれば頭痛もやわらぎますし、
笑うなど表情が変わるときも楽になります。ストレスも
減ります。


また、顎が開けやすくなり、動作もスムーズに上下します。


筋肉が一度柔らかさを取り戻し、リラックスした状態
を感じることがポイントになってきます。


リラックスした状態を筋肉が忘れてしまうと、自分では
どうしようもなく、症状が加速していきます。ですから、
一度リセットして力を抜く状態にしてあげる必要があります。


ロルフィング&ボディーワークスでも、顎関節症に対するアプローチを行っています。首、頭、と、口の中の筋肉をピンポイントで解放していきます。特に口内は、口の中から施術していきます。


■顎を動かす筋肉

・開口筋(口を開けるのに使う筋肉。)

顎の下にある前頸筋(舌骨上筋、舌骨下筋、胸鎖乳突筋)

・閉口筋(食べ物を噛むのに使う筋肉。)
咬筋、側頭筋、外側翼突筋、内側翼突筋

・頸筋(食べ物を噛みちぎったり、ぎりっとするときに使う筋肉。)
前頸筋(舌骨上筋、舌骨下筋、胸鎖乳突筋)、後頸筋(僧帽筋など)

顎関節症の症状があっても、顎のバランスを取り戻すことは
できるので、あきらめないでほしいなあと思います。

アナトミー・トレイン

ファイル 93-1.jpg

ソマティック・システムズ(ロルファーの佳織さんと、そのパートナーのトラビス)主催、トーマス・マイヤースが講師の、アナトミートレインのワークショップに、アシスタントとして参加してきました。


さすが、トム。アナトミートレインを慕う、ヨガやピラティス
のインストラクター、理学療法士さん達など様々な分野の
方々が参加しておられました。


今回は、肩周り、背中周りのワークショップでした。


トムのプレゼンを聞いて、デモを見て、それを生徒の皆さん同士が手技をしあうときのサポートが主な仕事でした。


解剖学と筋肉・筋膜に注目した講義が主体となっているだけあって、ロルファーにとっては、とても分かりやすい内容でした。


アメリカで学んだ知識と結びついて、またひとつ納得して知識が結びつきました。ちょっとパワーアップっ!といったところですか。


筋肉を一つ一つ復習しながらのアプローチも、良い復習になりました。どちらかというと、アメリカにいるときに、マッサージセラピーの学校で学んだ、ディープティッシューマッサージの要素が濃かったかな。


そして、ロルフィングは、筋膜の徒手療法の最先端をいくボディーワークだなあと改めて思いました。


筋膜の層を確実に把握し、自分の体重に任せながら、それを無理なくのばしていく。セッションでは当たり前にやっていることですが、これだけでも相当な技術なのだなあと、生徒さん達の苦戦する様子を見ながら、そして教えながら改めて思いました。


教えるのはやっぱり楽しい。教えられる技術は十分持っていると感じます。アメリカやブラジルで学んだ情報を整頓して、自分のワークショップを持って教えていきたい! そう思ったのでした。

順風満帆でないからこそ 

いろいろな感情があります。

怒り、不安、恐れ、怖れ、悲しみ、苦しみ、あきらめ、喜び、楽しみ、高揚感などなど。


温かさを感じるからこそ、その対極にある
冷たさを感じられるように、


冬の暖かいお鍋があって、夏のアイスクリームが
恋しくなるように(アイスクリーム大好きです)、


人は、不安を感じるからこそ、その不安に勝ったときに、
楽しみも人一倍感じれるのだと思います。


あきらめる社会の雰囲気があるからこそ、何くそ、負ける
ものかと、向上心を持ってがんばります。


失敗があるからこそ、成功を信じ、目指してがんばります。
努力して報われた成功ほど、達成感がやってきます。
オリンピック、みんながんばれっ。


もしも、苦しいままでいたり、不安なままでいたり、
怖れをいだいたままだったりしたら、そんな人は反対に、


楽でいたり、安心したり、喜びの状態がやってくる、
そんな権利があります。それを知っていてください。


自分にも楽で、安心して、喜びとともに暮らす
権利があるのだということを。


暗いトンネルに居るままでは終わらない方法が、場所が
必ず存在するのです。


それを信じて、やれることをやっている、そういう姿勢が
何よりも大切だと思います。


でも、くじけそうになったときには、話しや愚痴を
思う存分聞いてもらいましょう。それもとっても大切です。


自分探しの果てには、きっと、必ず良いことがありますよ。

からだに良い街 馬車道 第二弾を終えて

からだに良い街、馬車道、第二弾が終わりました!


ご来場頂いた方々に感謝です。とても楽しいプチ
ワークショップになったなあと思います。


一人一人が、目には見えない、人との境界線を
実際に体験していただくことができ、たくさんの
感想をシェアしていただくことができました。


境界線の個性も見れて、楽しかったです。


自分や他者への気づきが、それぞれにあったと思い
ますが、これを日常に見て頂けたら、ちょっと違った
角度から人間関係を捉えることができることと思います。


第二回では、自分の境界線について知ることがテーマ
でした。


そして、自分の境界線の中に、許可なしに踏み込んで来る方
にはどう対処したらいいですか?との質問もでました。


これについて、弾三回目にやっていこうと思います。
次回、第三回目(3/20)には、


「境界線を自分で守るために、体の反応を変える。」


をやっていこうと思います。どうぞお楽しみに☆

コンパートメント症候群とは

ファイル 90-1.gif

セッション中は、クライアントさんの涙を目にすることが
しばしばある。


それは、解放の涙であることが多いが、今日はうれしすぎて
の興奮の涙だった。


そのクライアントさんは、コンパートメント症候群
を持っていた。

コンパートメント症候群とは、

スポーツや交通事故などによる打撲、骨折、脱臼などをきっかけに、それによる出血などで組織内圧が上昇して、細動脈の血行障害を引き起こし、筋腱神経組織が壊死〈えし〉に陥る障害です。

いったん組織が壊死に陥ると、機能障害は永久的になるため初期の迅速な判断が重要です。特に下腿に好発します。この部位は筋膜などで4つの小さい区域に区画(コンパートメント、図)されているため、内圧が上昇しやすいのです。

http://www.zamst.jp/tetsujin/ask/37_medical.html


最初は、下腿の筋肉の区別が分からないほどふくれあがって
いて、むくみで圧がすごかった。


足首も膨れあがっていた。


最初の施術から一ヶ月半。毎週、筋膜リリースをしにきて
くれていた。筋膜リリースだけが、痛みを和らげてくれる
唯一の方法だと言っていた。


最初は痛みからの苦痛で仕方ない感じだった。
精神的にも鬱になる手前だった。


どの医者にも、もうかつてのようには走ることができない
と言われていたらしい。それを告げられてから、1年半。
精神的にもかなり参っていた。


セッションを途中から、ロルフィングに変え、
毎回足のトリートメントをそれに加える形にした。


そして、3セッション後のムーブメントセッション後、数日たって、なんと、治らないと言われていた足に、運動感覚が蘇ったのだ。


そして、「奇跡が起きた。それから痛みがなくなった!!今もない!」と、話してくれた。


こんな感覚は、大学以来だと話し始めるとうれし涙、
感動の涙が溢れてきた。


毎日毎日、一歩一歩、足の裏を感じる度に幸せを噛みしめて
いると、興奮して話してくれた。


彼女はこう語ってくれた。


私が「僕はあきらめないよ。方法をさがしながら、ありとあらゆる事をやっていくから。プロセスを一緒にやっていこうね。
大丈夫、神経だって末端なら治る可能性はあるんだから。」


と言ったとき、彼女は始めて「治る」希望を持ったそうだ。


それから、そう長くかからないうちに、その希望が叶った。
彼女にとって、これはミラクルだと何度も言っていた。


それもそのはず。一度神経が反応しなくなったら、もし壊死
していたら、その神経を蘇えらせることは至難の業だ。
それを医師は知っていたのだろう。でもそれだけで
治らない宣言をしてしまっては、短絡的すぎる。
西洋医学はこれだから、罪だと思う。


自分の中では可能性は信じていた。末端の神経はわずかながら
毎年2センチも満たないくらい回復はする、という
ことを耳にしたことがあった。ただ、どれくらい
かかるかは分からなかった。


最初、筋膜リリースを足首にしているときには、
足の指が小刻みに震えていた。最初は一体この反応は
何だろう?と思っていた。


触れていたときの触感はあったので、、感覚神経は正常だった。
なので、どこかに望みがあるとは思っていた。


ただ、手で感じようとしても、足の骨からの
反応が全くなかった。うーん、完全に閉じてるな。
そんな感じの状態が続いた。


歩きをみても、アーチ(土踏まず)のクッションが
全く機能していなかった。膝から下は、物を動かしている
ようだったなあと思う。


そして、毎回毎回、足の内側から膨らむ
圧を減らすように、筋膜リリースを繰り返した。
セッションでは、感情の解放もあった。


ストレスがかかるときに、足の圧も増加して痛みも
増すのが分かっていたので、心のケアも重要だった。


すべては、癒しのプロセスだったのだろうな、と思う。


そして今、足の感覚が戻ってから、骨からの反応も
戻っていた。アーチも使えるようになっていた。
土踏まずのクッションが蘇っていた。こうなれば、
痛みがないというのもうなずける。


しかし、どうやって神経の感覚がつながったのか。
人間の体というのは不思議だ。


目にも光が宿っていた。ものすごく希望に満ちた意志の
強い光だ。魂が再び輝きだしたようだった。別人の
ようだった。これが本来の姿なのかと、ビックリした。


今からもまだプロセスは続く。でも彼女にとって最大の
山を越えられて良かったなあと思う。


どんなときでもあきらめず、考えられる方法を駆使して
ベストを尽くす。これしかないと思う。


命の力が、もう一つの命に反応したときに、その輝きを
取り戻すのだということを再認識した思いでした。

高橋選手、おめでとう。織田選手もおつかれさま!

バンクーバーオリンピック、フィギュアスケート男子フリーが終わりました。


高橋大輔選手、おめでとう!!日本男子フィギュア初のメダル獲得~! 今頃関西大学の生徒達は、お祭りやってるに違いない(みんなパーティー大好きだからね)。


織田信成選手も、おつかれさま。まさかまさかの、スケート靴のひもが切れるアクシデントが起こってしまいました。これを機に、また成長してくれたらいいなあと思う。


小塚崇彦もいい滑りでした。まだまだ可能性を感じさせてくれる滑りだなあとも感じました。


個人的には、織田選手がこれからも注目です。演技には出ていない、彼本来の動きが眠っている部分がまだまだあると感じてしまうからです。


それは、彼が人生の中でいろいろ経験を積んでいくと、開花するものかもしれないと個人的に思います。


まだ彼は、自分の中の良さを前面に出せていないと思うし、まだ彼自身がその自分の良さに気づいていないと思うのです。


こんな潜在力を持った選手は、一度海外に一人で出ていくとか、そんな冒険をすればたくましくなるだろうなあと思います。


そうしたら、自分を小さくさせているものに気づいて、もっと堂々とした表現力が身につくと思います。


また、こういう選手にロルフィングしてみたいな~と思ってしまいます。どう変身するのか見てみたいです。


いやあ、大変楽しませていただきました。やっぱりスポーツ選手の動きからはいろいろな学びがあって楽しいです。ニッポン、がんばれ~!

高橋大輔、織田信成 の両選手

ファイル 88-1.jpgファイル 88-2.jpg

バンクーバーオリンピック、フィギュアスケート男子SPを見た。


ジャンプも、表現力も、回転でも、ちょっとした軸のブレが
ミスにつながるし、スピードの違いに現れてくる。


その中でもご存じ、注目のこのお二人。
男子のツートップ、高橋大輔、織田信成の両選手だ。


二人とも自分の出身大学、関西大学なのでちょっぴり
思い入れもある。後輩達、がんばれ~!といった感じだ。


さて、この高橋大輔選手と、織田信成選手の演技が
とてもおもしろかった。というのは、とてもタイプの
違うすべりをする二人だからだ。


ロルフィング的に言えば、スカイタイプとグラウンドタイプ
に分けられる。


体の軸を頭のてっぺんから、おへそを通って、恥骨まで線で
引いたときに、軸の中心がより上方か、より下方のどちらに
あるかでタイプが分かれる。


スカイタイプは、軸の中心点(重心)が、おへそから上方に
あると想像すると、グラウンドタイプは、おへその下、
丹田くらいに、体の軸の中心があると考えることができる。


人によってその位置は様々だ。


高橋大輔選手は、どちらかというと、スカイタイプ。
軽やかに宙に舞うのが得意なタイプだ。軽やかに見える
ジャンプと、機敏な機動力が武器なタイプ。メリハリ
のある表現力を得意とするタイプだ。
演技は完成度が高かった。


そして、織田信成選手は、どちらかというと、地に
重心がしっかりと降りているタイプ。軽やかという訳
にはいかないけれど、ずっしりと重心がおへその下に
あり、存在感のあるタイプだ。


ショートプログラムでは、高橋選手が90点を上回り、
織田選手は84点止まりだった。


ちょっと後から知ったのだけれど、織田選手は表現力
を磨くためにコーチを変え、かつて高橋選手を教えて
いたコーチに学んでいるということだった。


そこで、少しうん?と思った。織田選手が高橋選手と
同じような動きができるとは思えない。


なぜなら、全く二人の滑りのタイプ、軸の中心の
高さの位置が異なるからだ。


織田選手は、そらに軽やかに舞い上がるよりも、
もっと地に沈み込むような表現のある演技があり、
そこから、伸びていくような振りつけがあれば、
自分の持つ軸が生きてくるのではないだろうか、
と彼の動きを見て思った。


今は上に上に、そして早い動作を、という何かあせり
のようなものを感じた。


得点の内訳で、織田選手の技術点はとても高い。
彼の持つ膝のやわらかさがジャンプの着地のショック
を吸収し、とても美しく見せてくれていた。


あとは、表現力だ。そして、その表現力に彼らしさ
が出てくれば、もっともっと高得点も可能だと思うのだ。
織田選手の可能性をまだまだ見てみたいと思う。


残すはフリーの演技。高橋大輔と織田信成の両選手から
目が離せない。そして小塚崇彦選手もがんばって。
日本男子フィギュアスケートがとても楽しみだ。


写真は、時事通信社から。
http://vancouver.yahoo.co.jp/photos/slide/?ch=14

ロルフムーブメントが楽しい。

ロルフムーブメントが楽しい。


正直ムーブメントに対し、苦手意識がずっとありました。
なぜなら、自分がロルフムーブメントを感じられる
までに時間がかかったから。


最初受けたときには、「何やってるんだ?」くらいでした。
始めて理解できたのは、受けてから2年くらい後の
ことだったかな。


その間に自分が受けたムーブメントでは、動作はできて
いて、プラクティショナーの方に、「スムーズにできてる
よ。」と言われていても半信半疑でした。


今、自分がそのムーブメントを教えるプラクティショナーに
なっています(笑


自分のするロルフィングでは、10セッションの代わりに、
12セッションあります。2セッションのムーブメントが
あるからです。


最低2回のムーブメントセッションが、自分がするロルフィングには必要不可欠なのだけれど、いろいろなタイプの方達にやってみて、ようやくロルフムーブメントのおもしろさが分かってきました。


トライアスロン選手、テニスプレーヤ-、ヨガのインストラクター
、ダンサー、キックボクシングの選手、整体の先生、ゴルフをやっていらっしゃる方など、同じエクササイズでも、その人に合わせて、アレンジする楽しさがあります。


プラクティショナーとして、すべてのエクササイズにしている
ことは、手で触れて受け手の感覚を想起させ、
受け手に合うイメージを使いながら、動作を導きます。


そのときに、体が重力にゆだねて力が抜けているか、
筋肉を最小限にして骨格で動いてきているか、
動作が骨格を伝わっているか、骨格の方向性が
あるか、などをモニターしています。


考えると感覚はどこかに行ってしまうし、言葉なくして
動作は起こらないしで、受け手にフィットする
言葉を見つけるのに試行錯誤しながら進んでいきます。


こう想像してみたらどうだろう?こうはどう?なんて
やりとりがあります。つながったときには、

「キタ-!」

と私の方が喜んでいます。


動作は、イメージを通して、感覚を通してしか教える
ことができないのです。ここをこううごかして、
というような指示ではありません。


最近、「今までの人生でこんな軽い歩きが始めて。」
とか、「足の裏の感覚が、ここ4年半ずっとなかったのが戻った。」


なんてビックリ仰天しているのを見ると、こちらも
興奮してうれしくなってしまいます。


また、ロルフィングの手技で開いて来なかった体の構造が、
ムーブメントを通して開くこともあります。


苦手だからこそ、少し分かるとおもしろい。

「0.5cmの動作の中に、体のすべての感覚を開いていくことの
おもしろさがやみつきになりそうです。」


この0.5cmの動作に、それこそすべての感覚を使えるように
なるには、相当の訓練が必要ですからね。


動きの可能性を引き出す、ロルフムーブメントがこれからますます楽しくなってきそうです。

体とココロのつながり

セラピーを学ぶ前は、どうやって体とココロが
つながっているのかが、とっても知りたかった
のを覚えています。


あまり具体的には説明してくれる人が周りに
いなかったからです。


よく、体と心はつながっていますという文句
だけになんとなく、それはそうだけどなあと
反応していました。


ここはこうだから、これとつながっている、
みたいな説明がほしかったのだと思います。


今は体とココロ、つながっていて当たり前じゃないの~
といった感覚があります。


お腹を圧すると、その人のストレスレベルがおおよそ
分かります。体を診ていくと、疲れやすさが分かってきます。


体の持つ緊張の度合いが、ココロの緊張度合い
と比例しているのが分かります。


肌のハリや弾力が、栄養状態を伝えてくれます。


肉体面だけでなく、精神面での癖やパターン
も見えてきたり。


体とココロのつながりって?、と今
問われたら、どちらも一緒だと答えるでしょう。


人がコインとしたら、体とココロはその表と裏、
といったように。ボディーワークをしていても、
カウンセリングをしても、どちらも人という
存在に働きかけていきます。


体からか、ココロからのどちらのアプローチをしたと
しても、すぐれたセラピストが施す効果は、
最終的には同じ所にたどり着くものだと思います。


そして、それは感覚に働きかけていきます。
軸に働きかけていきます。


そうして、受け手の気づきを促し、体とココロ
について理解を深めていくことになるでしょう。

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