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トラウマとは

トラウマとは、ショックです。

心理的なショック。そして、肉体的なショック。
どちらもあります。


人がショックを受けた時は、パニックに陥ります。


または、ショックを心身で吸収できない場合は、
体の感覚が一時的になくなるか、気絶します。


動物は、ショックから生き延びると、体を震わせて、
そのショックを体の外に逃します。


人はというと、そのショックを頭で、体で整頓できずに、
そのまま日常生活に戻ってしまいます。


体の外にでられなかったショックは、体の中に
そのまま止まります。


ずっとです。それが解放されるまでそこにあります。


放っておくと、後になって様々に体の症状が出てきます。
自分のコントロールを超えたところに起こる、

震え、痛み、不快感、怒り、憎しみ、不信感、そして
悲しみなどの感情、無気力、呼吸困難など様々です。


限界を超えて、ショックを受けると、体はそれに
耐えきれません。


ですから、受けたショックを無意識の方へと追いやります。
もしくは、受けたときにショックにブレーキをかけて、体の
感覚を閉じます。


そのショックは、大きいのです。体が受け止められない
ほど、とても大きなものなのです。


ですから、ショックとして体の中にあるエネルギーの
固まりを、少しずつ解放してあげることが必要
となってきます。


トラウマはどんな時に解放されるのでしょう?


それは、トラウマを分かっている人に会うときです。
体はトラウマを解放して楽になれる機会を探して
いるのですから。


しかし、自分が心底安心した環境にいないと、
トラウマは顔を出してきません。


ですから、普段は普通を装っているのです。


トラウマは、誰にも起こりえます。
そして、実は小さいものであれば、
誰にでも起こっています。


無意識に蓄積させてきたトラウマのショックが、
セッション中に解放されることがあります。


意識的に自分に何が起こったのかを整頓ができることと、
肉体的な解放はほぼ同時に起こります。


時間はかかりますが、ゆっくりと、自分と向き合い
ながら解放していきます。


セッション中、時には、寝ているような無意識のときに、
受け手の体が、小刻みにピクピク動きながら、
無意識層に溜まったショックを解放したりもします。


時には話していて、そこからこぼれる涙で。
理由のない涙の場合もあります。


ときには、手技で、筋肉や筋膜をストレッチしているときに。


もしも、トラウマを受けるような出来事が自らに
起こったときには、自分が悪かったのだと、自分を
責めないようにしてあげてください。


トラウマに対し、理解がある人をどうにか探しだし
話してみてください。


トラウマの傷があると分かったら、それと向き合って
いくしかありません。しかし、トラウマは誰にも
起こりうることだ、ということを分かっていて
ほしいなあと思うのです。

心の声、体の声

怒られて、それを我慢するとき、
拳をギュッと作って、体を固くするかもしれません。


悲しみを我慢して、顔にしわをよせて、
歯をギュッと噛みしめる
ことがあるかもしれません。


泣きたいのを我慢するとき、体を固くして、
ブルブルと震わせるかも知れません。


そうして筋肉に緊張が蓄積され、体が硬くなり、
感情は固くなります。


感情を抑制して胸を締め付けると、
文字通り、胸にある横隔膜や、胸郭が
締め付けられます。


そして、呼吸が浅くなっていきます。


泣いて、笑って、そうして自分を表現し続けて
ほしい。そうしたら体も緊張を溜めることなく、
柔らかいままでいられるから。


お腹が痛くなるくらい笑って、涙が枯れる
くらい泣けたら、それは幸せなこと。


私たちの感情と肉体は、自分を表現したい
と常々思っているから。


心の声が聞こえますか?体の声、聞いていますか?

体と心の幸せ

よく本で幸せになるためには、幸せな状態になれば
いいと書いてあります。


これって簡単ですか?という質問がありました。


本に書いてあるように、自分で幸せな状態をイメージ
をして、その感覚を生きるようになれればいいのですが、
それは簡単なことではないように思います。


なぜなら、私たちは自分自身に対して持っている
セルフイメージがあるからです。


自分が持っている体へのイメージや心の反応の仕方。
これは何千、何万回と繰り返し繰り返し思ってきたことです。


例えば、自分は人よりもうまく仕事ができない。失敗ばかり
している。他人のことがうらやましい。


自分はプロポーションがよくない。


しなければならないことにいつも追われている。
いつも不幸な出来事に出会う。


など、数えたらきりがありません。


それがあるまま、今、じゃあそれを全部手放して
幸せな状態になりましょう、といってもなかなか
なれるものでもないのです。


幸せな状態というのは、それらを乗り越えると、
乗り越えた分だけその幸せが感じられるもので
あると思います。


幸せになろう、と思ったときにイメージできる範囲で
私たちは幸せになれます。


それが少しずつ大きくなっていけばいいなと思います。
まずは、自分が自分に持っているセルフイメージを
意識して知ることからはじめましょう。


これは第三者に助けてもらうのがよいかと思います。
自分ではなかなか自分がはまっているパターンが
分からないからです。


一度、指摘してもらうことができれば、そのイメージ
の持ち方、心の反応の仕方を客観的に見ることが
できるようになりましょう。


それができれば、違う考え方ができるようになって
いきます。幸せになるための、第一歩だと思います。

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