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ロルフィング&ボディーワークス [BLOG]

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夏だからこそ、冷えにご用心

いやあ、今年の夏は暑いですね。


暑いので、体を冷やさないようにしましょう。
というのは、人間の体というものは、ホメオスタシスという調節
システムで成り立っています。


体温を調節できるのは、体の内部をいつも一定に保とう
とする自動調節機能によるものです。


エアコンでいうと、自動温度調節機能ですね。それが
人の体にあると思っていただいたらいいでしょう。


しかし、この暑さ。今、熱中症が流行っていますね。


日中などに外にでてスポーツなどしたら、体の自動調節機能
が追いつかないほど体の内部に熱を持ってしまいます。


電気製品が熱に弱いように、私たちの体も、過剰な熱には
強くありません。


お年寄りは体温を調節する力強さがだんだん衰えてきます
から、暑さで体の熱を冷やすことができにくくなります。


暑いと思ったら、我慢せずに涼しいところにいくのがいいです。


さて、私たちの体は暑いと汗をかいて体温を下げますが、
この汗がやっかいものだと感じます。


汗を出すのはいいのですが、それが冷えると今度は体を
芯から冷やしてしまいます。


ですから、汗をかいたら汗を拭き取って、着替えましょう。


体を冷やす他の要因は、暑いからといって、冷たい飲み物
をグビグビ飲んでしまうこと。これも体を冷やします。


また、外が暑いからエアコンの温度を下げすぎて、そこで
体が冷えてしまう。


体が冷えると、反対に熱を産生しにくくなります。
汗はかくのだけれど、冷や汗のような感じだったり、
疲労感で体が重く感じたり、しまいには風邪を引いたりと。


最近のようにあまりに暑いと、体がそれに適応するのは
大変ですが、暑いからといって、くれぐれも体を冷やし
すぎないようにしましょう。


暑さをほどよく満喫して、自分の体のリズムを保つことが
大切ですね。

ターザン8月号に筋膜特集!

ファイル 134-1.jpg

スポーツ系月刊誌のTarzan(ターザン)の今月号はストレッチについて。その94ページから、101ページにかけて、筋膜特集が掲載されています。


まず筋膜を「人体を作る一枚仕立ての柔らかい骨格」と表現していました。うまいこと書くなあ。さすがライターや、と感心してしまいました。


筋膜リリース、トリガーポイント、関節モビライゼーション、アライメント調節など、キーワードに沿って記事は進みます。良い響きです。自分の専門とするセラピーの用語がずらりと並びます。


そして、「テンセグリティー構造」についても紹介されていました。すごい、雑誌にテンセグリティーの理論が解説されるなんて。


さすがロルファーの谷佳織さん。彼女が「テンセグリティー」、「アナトミートレイン」、「ロルフィング」を含んだ99~101ページを監修しています。ええ仕事してるなあと感心します。


「テンセグリティー」理論の紹介に続き、「アナトミー・トレイン」の説明が来て、最後に「ロルフィング」の紹介が続きます。


「アナトミー・トレイン」は、世界中で注目されています。筋膜のつながり(経絡)を解剖学をベースに理論立てています。


佳織さんが主催するソマティック・システムズが日本の「アナトミー・トレイン」を担当しています。私も2年に渡り、アナトミー・トレインのワークショップ会場で、生徒さんに手技を教えるアシスタント役として参加させていただいています。


筋膜ってなかなかマイナーな用語です。「職業は何しているの?」と聞かれたときに、筋膜のプロフェッショナルです、とこの雑誌を見せたら、説明が省けますね(笑


日本でもきっと筋膜ブームがやってくるでしょう。私も、日本ロルフィング協会を盛り上げて、筋膜やロルフィングを盛り上げて参りたいと思います!!

筋膜の波!?

最近、筋膜の波に乗っています。
筋膜というか結合組織の波かな。


なんのことだか分からない?


それも当然、本人もはっきりとは分かってません。
いや、冗談ではなく、本当。


クレニオセイクラルでもなく、人体の中に流れる
新しい波を発見。


間接的なタッチをやったときに起こることなのだ
けれど、クライアントさんが寝たときにだけ起こる
不思議な現象なのです。


ロルフィングの間接的なタッチは、クライアントは
寝ない場合もあるので、これはまた別の反応だと
と本人は思っています。


クライアントが寝ていないときの、間接的なタッチが
ロルフィングの間接的なタッチとしたら、


クライアントが寝ているときに起こるこのタッチは、
それよりも解放力がすごい。


フォーカスしたところや、無関係な体の箇所が
ピクピク反応を起こしたり、ククククッと動きます。
ビクッ!と体全体がビックリ痙攣したように
反応するときもめずらしくありません。
首が右へ左へ細かく動くこともあります。


痙攣反応で、クライアントさんがビックリして
目を覚ますこともあります。


反応しているときには、いつもクライアントさんの目は
まぶたの下で、ぐるぐる回っているのが見えます。


クレニオセイクラルもこんな反応を起こしますが、
それとはちょっと違う反応かな。クレニオのリズムには
乗っていませんから。


クライアントの意識が、意識下と無意識下の狭間に
あるときにだけ起こります。


ですから、クライアントさんが完全に熟睡モードで眠ったら、
ゆすって起こすか、わざと刺激を与えて眠りを浅くします(笑


はじめは、これはどんな波なのだろうと思っていたのだけれど、
だんだんはっきりしてきました。


膜構造は全身に編みをクモの巣のように張っているので、
どこか一部にでも意識を持っていくと、全身が反応します。


一度その波に焦点を当てることができると、体中をサーフィン
できるような感覚になります。


コラーゲンと繊維、そして水分を伝って、この波は全身に
及びます。


ブロックのかかっている箇所にその波がヒットすると、
体がビクッと痙攣したような反応を起こしたり、
ピクピクと動きます。


それは、凝縮して流れていない部分のエネルギーが解放
されて流れるようになった、という体からのサインです。


例えば、足の筋肉がパンパンに張っていても、
その反応後は、フニャフニャの柔らからな柔軟な
筋膜、筋肉に戻っていきます。


もっともっと訓練を積んだら、骨の波に乗って、
全身をサーフィンもできるようになることもできる
と思います。


骨はまだできませんが、もっと触れてイメージがはっきりすると、
焦点がうまく合ってくると思います。


この手技は、組織の柔らかさだけで測ると、筋膜リリースの手技と同等か、それ以上の効果があると実感しています。


足首を持っていても、背骨に働きかけることができます。


これが起こるようになって、ロルフィングの間接的な
タッチを、より深く理解できるようになりました。


トラウマのショックも、これで体の外に解放、発散できる
と実感しています。


師匠の言っていた、エネルギーを扱うということが、
だんだんと分かってきている今日この頃です。

ロルフィングの手技

ファイル 132-1.jpg

ロルフィングの手技って、とてもレベルが高いな、と
我ながら思います。

その理由は、

①自分の筋肉には極力、力が入っていない状態で
 筋膜に働きかける手技を行い続ける。

②常に受け手の変化を体だけでなく、全身の反応を
 モニターしている。

③自分の呼吸が通っていることを絶えず再認識
 する必要がある。

④会話でのコミュニケーションを取る。


手技を行うときには、力を抜いて(リラックスした状態で)、
体を動かし続け、筋膜に適度な圧をかけ続ける。
ロルファーが常に動いているということです。


そして、受け手の感覚に耳を傾けている。受け手の反応を
チェックし続けるのです。これは、感覚を聞きつづける
ということです。


さらに、自分の呼吸も通っているということは、自分の
感覚も聞き続けるということです。


もう一つ、話すということは、言語中枢、と聴覚も使っています。
動作をしてもらう場合のガイダンスだったり、
時に世間話だったりと。


さらにさらに、自分の感覚を、部屋中の空間に保つ
こともします。


自ら動き、受け手の感覚を聞き、自らの感覚を聞き、
話しを耳で聞き、口で答える。そして、空間を感覚で満たす。


これらの感覚を総動員しながら手技は進んでいきます。
見た目は、とっても静かなのですけどね(笑


慣れてはきますが、我ながら、すごい集中力だと
思いますよねえ。


これは、あらゆるボディーワークに応用できるのですが、
これができると、手技の質が全く異なり、高くなります。
質が高いということは、効果も高い、ということです。


これらを同時にするには、鍛錬を重ねる必要があり、
できるようになっても、なお手技向上の道は続くのです。


時々セッション後、気が抜けるとふにゃ~っとなります(笑
そんなときには、失礼いたしました~っ!です。

日々これ精進なり~☆

ロルフィングのタッチについて

ファイル 128-1.jpgファイル 128-2.jpg

ボルダーでロルフィングの創始者の、DR.アイダ・ロルフのビデオを見ていたときのこと。


彼女はこう言いました。


「ロルフィングは、気づきを肉体感覚のレベルに持って行ける。
これはエネルギーワークにはできないこと。」


またこうも言っていました。


「体の中のどこにエネルギーが位置しているのかを見なさい。」


「私の中で一番大切なことは、彼(モデル)がより少ないエネルギーで歩くことができるかです。」


これを見返すと、ちょっとロルフィングのタッチについて、考えることがあります。


みなさま、現在ロルフィングのタッチって2種類あるのをご存じですか?直接的なタッチと、間接的なタッチと呼ばれています。


直接的なタッチとは、受け手の皮膚から筋膜にガッツリと体重を乗せて働きかけていきます。Dr.アイダ・ロルフがやっていたワークです。


もう一つの間接的なタッチは、アイダが亡くなってから生まれました。クレニオセイクラルで使うような、優しくそっと触れるタッチです。そっとタッチして筋膜や骨が動くのを待ちます。


ロルフィングを受けました!という方には、ガッツリ系のワークを受けた方もいますし、そっと触れるようなワークを受けた方もいらっしゃいます。


何をロルフィングとするのかは、受けたワークによって
変わってきます。


日本国内でトレーニングを受けた方には、
間接的なタッチが広まってきているように感じます。


ここで少しアイダによる、この言葉が引っかかるのです。


「ロルフィングは、気づきを肉体感覚のレベルに持って行ける。
これはエネルギーワークにはできないこと。」


これは、皮膚にしっかりとタッチすることで、脳のボディーイメージが変えられる、ということも含んでいるのではないか、と最近考えます。それが体の再教育の、とても重要な部分を担っているのではないかと。


胎生学的には、外胚葉は脳・神経系・感覚器官・皮膚の表皮などになっていきます。


この皮膚からの刺激が実は、ものすごく重要な役割を果たしているように思えてなりません。刺激は、神経を通じて脳に信号として行き、ボディ・マップを書き換える働き、そして力があるのではないかと思うからです。


アイダが言っていた、「気づき」とは、ムーブメントからの立ち方、座り方、動き方もあるけれど、この、無意識的に働きかける脳への教育というものがあったのではないだろうか。


私は、なぜアイダ・ロルフがオステオパシーにも精通していながら、筋膜にたどり着いたのか、それを頻繁に考えます。


どうして、触れるようなタッチよりも、しっかりしたタッチを選んだのか。


アイダは、体の中のエネルギーの流れを見ながら、ロルフィングは、エネルギーワークにはできない、


「気づきを肉体感覚のレベルに持って行ける」


とおっしゃっています。この意味をよく考えないと、ロルフィングはエネルギーワークになってしまう危険性もあるのではないかと思うのです。


ロルフィングは、気づきをもたらすものです。


私は、直接的なタッチも、間接的なタッチも使えます。
しかし、アイダが直接的なタッチにこだわった意図が明確にわからない間は、ロルフィングのエッセンスを逃さないためにも、直接的なタッチをベースにやっていきたいと思っています。


これからロルフィングを受ける方がいらっしゃいましたら、ロルフィングには2種類のタッチがあるのだよ、ということを知っていていただきたいと思います。その上で、自分に合ったロルフィングのタッチを選んでほしいと思います。


受けるロルファーさんに是非、問い合わせていただけたらと思います。

ロルフィングと禅指圧

海外で知られる禅指圧のマスター、増永静人さんは、こう残しました。

「指圧をすることは、無意識の領域に働きかけるのだから、

指圧をする人もなるべく我を捨てないと効果が少ない。

指圧をして病気が治るのは、病人の我がなくなって、

身体に任せる自然の治癒を信頼するようになるからだ。

したがって、指圧の効果は指圧をする人がどれだけ

無我になれるかにかかっている。私たちは、指圧をすること

で、自分が無我の境地を得る修行をしているのだとも言える。」

私のロルフィングでは、こんな感じ。


「重力に逆らうことなく、委ねられると、骨格がバランスを取り戻

す。そうすると、その人の身体の軸が立ってくる。委ねるとは、自

分が今在ることを認めてあげることだ。自分を信頼し、

自分を好きでいてあげることだ。

そうすると、身体の自ずと自然治癒を発揮する。

ロルフィングの効果は、ロルフィングをするロルファーによって

左右される。ロルファーが地面からのサポートをもらっていて、

軸が立ち、骨格がオープンであること。知覚も広がっていて、

心もオープンであること。自分を信じ、受け手を信じ、その

瞬間にともに在ること。自分が好きで自分らしく在ること。

無我の境地とは、何もないのではなく、ピュアな私がそこに

いること。その状態に居るときに、気づきと治癒が起こる。」

日本ロルフィング協会 新理事での理事会を終えて

日本ロルフィング協会の新理事になってから、始めての理事会でした。


私は、副理事長として、これから頑張らせていただきます。
理事会では司会進行役を務めさせていただきました。


日本ロルフィング協会は、今、ターニングポイントに来ています。
分岐点ですね。


今までは個人のロルファーが、それぞれロルフィングを普及するために尽くしてきました。


その甲斐があり、ロルフィングも知る人ぞ知るという感じにはなってきました。今では数多くのロルファー希望者がいらっしゃいます。


一方で、一般の方にロルフィングを知っている人は、多いの?と聞かれると、まだまだ圧倒的に少ないのです。


雑誌などでたまに見かけるようにはなってきたり、本を出版している個人のロルファーがいたりしますが、すべて個人活動範囲です。


協会としては、今まで社会貢献にアプローチしてきたことがないのです。


しかし、ロルファーの人数も増えてきました。これからは、ロルフィングをもっとみなさんに知ってもらいたく思います。


そして、海外のように、大リーグの選手や、プロのフットボール選手、NBAプロバスケットボール選手、オリンピック選手などにロルフィングが知られているように、日本もそうなっていくべきだと思います。


日本ロルフィング協会のトレーニング環境や、ロルファー同士のつながりを充実させ、外には社会貢献として、もっと出てゆきたいなあと思います。


それまでには、数々の難題がありますが、どうにか新理事のメンバー達、それからロルファーさん達と手を合わせて、頑張っていきたいと思っています。

自分にワークしてもらう感覚

ブラジルからやってきている、Tessy Brungardt
(以下テッシー)のワークショップに、生徒の
クライアント役として参加していきました。


今日は後半の第二回目でした。あいにくの雨。
寒い一日でしたよね。でもワークショップは今日も
熱気と活気がありました。


もう一人のインストラクターのハケルと、自分のロルファーさんに、自分の体を見てもらってから始まりました。


さすがは、経験のあるロルファーとインストラクター。
自分の話から、ここにワークしてほしい、まさに
スポットへのワークの必要性を見て分かっていました。


自分がもう一人いて、自分にワークするとしたら、
同じ事をするだろうな、と思うようなスポットに手が届いて
くれます。なんとありがたいことだろう。


私の体には、神経感覚が鈍く、肋骨が詰まっている
箇所が、右の背骨から肩胛骨にかけてあります。


長い間、そこに手がほしかったんだよなあ。わかっちゃいるけど、自分で解決するのは無理。そんな場所へのアプローチでした。
自分にワークしてもらっているみたいでした。


もう信頼して任せるだけでした。


反対に、そうして感じながら、クライアントさんにワーク
している自分を想像すると、自分ながら良いワーク
してるなあと思っちゃったりしました。


私に体を委ねてくださるクライアントさんに感謝です。


セッション後は、左右の肋骨のバランスと、一つ一つの
肋骨間のスペースが広くなっていること、すばらしい。


そうそう、こんなワークをずっとしてもらいたかった
んだ。届いてほしいところに手を届かしてくれる。
ありがたいことです。


セッション時間が限られていたので、自分の課題と
なる、右足首にはアプローチすることができなかった
のですが、これは近いうちにやってもらう必要が
あるなあと感じます。


今日は久しぶりにロルフィングのワークを受けることができ、
ほんとうれしかった。たまにはこうした自分へのご褒美をあげ
ないと、体を維持できないなあと思いました。


次回は、テッシーからの学び、を書こうと思います。

スペースからロルフィングを理解する

ロルフィングの第一セッションのテーマは呼吸ですが、


第二セッションからの変化にからだが適応できる
ように準備もしていきます。


からだの広範囲に働きかけるので、結構大仕事。
そう感じるのは、私だけでしょうか(笑


創始者のアイダ・ロルフがロルフィングの10セッション
を形にするのに、1セッション目と2セッション目を
入れ替えたり、順序をいろいろ試行錯誤したという
ことを聞きました。


そうして、今の第一セッションに定着しました。


今回、その理由が自分の中でスッと入ってきました。


レシピを見れば、適応性を高めるとう原則が、当てはまり
ますが、それを


「スペース(空間)」


というキーワードを踏まえて考える事により、より深く
理解できました。


第二セッションは、「足」がテーマになりますが、
足の機能を回復したとします。


本来の足の機能を「歩く」という基本動作に移したときに、
本来の機能が活かせるためには、股関節の可動域が必要です。


また、股関節に動作が伝わったら、その動作が次に伝わる
場所は骨盤です。今度は骨盤の可動域が必要になります。


骨盤が動いたら、今度は大きく見ると、上半身
の可動域が必要になります。


これらを解放することで、一連の動作が伝わるおおまかな
素地ができることになります。


ですから、ロルフィング第一セッションのレシピには、
肩周り、肋骨周り、股関節周り、ハムストリングス、
骨盤(後部)周りが入ってきます。


第二セッションの前にどうしても第一セッションが
必要になってきた訳です。


すべて機能が回復したときに、それが動作に反映
するようにと考えられています。


そうして、可動域を作るために必要なものが、


「スペース(空間)」


なのです。構造の機能が、動作の機能につながるときには、
部分の機能を回復させるだけでは十分ではありません。


部分が機能するための、全体的な空間が必要なのです。
全体的な空間を考えるときに、大切なのが
関節周りや、内臓などの空間です。


部分が全体につながるからこそ、効果がでてくるのです。


こうしてロルフィングの第一セッションはすでに、
動きの機能回復を視野にいれています。


身体の空間(スペース)が何によって保たれるのか。
それが、「筋膜」なのです。私たちのからだを
形作る大きなひとつの袋です。


最近、私は、どうしてアイダは筋膜にこだわったのだろう、
と疑問に思っていました。


アイダはオステオパシー(整骨)にも、フェルデンクライス
もヨガも心理学も精通していたはずだからです。


また最近ではクレニオセイクラルバイオダイナミクスなどの
間接的なタッチを使うロルフィングも出てきています。


その中で、「筋膜」をどう位置づけていくといいのか。
キーワードは、「空間」でした。


からだの機能を最大限に発揮させる、その空間を作るものが
人体の中では「筋膜」だった、そうアイダはいきついたの
かなあと思いました。


個々の構造的機能だけを回復させても、効果は一時的。
それを生かすことのできる、空間が足りていない場合は。
空間が足りないと、また元のパターンに戻っていきます。


空間のつながりからレシピやロルフィングの原則を見直すと、
つながりがはっきりと見えてきました。レシピがどうして
10回なのかも自分なりにわかってきました。


また、インストラクター達が見ているものが、自分にも
これから徐々にはっきりとしてくる予感があります。
RayやPedro、Paulaがじーっと見て感じていたものです。


今までになく、自分にフィットする理解の仕方で
何かがつながった気がしています。


ここにきて、すばらしい気づきをいただきました。


すばらしいものを後世に残してくれたと、
創始者のアイダ・ロルフ博士に感謝です。


これからも、より一層理解を深めて行きたいと
思うのでした。

ロルフィングの効果は、人それぞれ。

ロルフィングは、重力に対し、骨格がバランスを
よりよい形でとっていくことを目的とします。


原型は、筋膜リリースという手技に、ロルフィングの
原則に沿って、セッションは進んでいきます。


全身の筋膜を解放し、バランスが戻ると、
様々な効果が聞かれます。


○腰痛がなくなった。

○肩こりがなくなった。

○スポーツのパフォーマンスが向上した。

○歩く、走るなどの動作が楽になった。

○関節がスムーズに動くようになった。

○偏頭痛がなくなった。

○しびれがなくなった。

○左右のバランスが良くなった。

○肌のつやがよくなった。

○疲れにくくなった。

その他にもたくさんあります。


ただし、最初からこのような症状をなくす
ことを目的としているわけではありません。


バランスを取り戻した身体が反応した結果、
このような効果が表れたということです。


毎セッションごとに、驚きの変化を体験する方もいれば、
一方で、効果を実感できないことも人によってあります。


変化は見ると実際にはあるのですが、それをクリアに感じない
こともあります。変化が起きたときに、何となく
違うような気がする、というように。


この「何となく気がする」が実は一番大切な感覚です。
小さな感覚をよりはっきりと感じることができる
ようになることが大切なのです。


ロルフィングのセッションを重ねる毎に、最初厚かった
氷が溶け始め、動きに変化がでてくることも
多々あります。


ですから、ロルフィングはシリーズをお受けしてください、
と最初に説明させていただきます。大きな変化が
いつ起こるかは、一人一人で違うからです。


効果が実感できない例の一つに、、骨格に限界がある場合
があります。


例えば、骨や関節、軟骨そのものの形が変形していると、
完全にそれが治ることはないと言われています。


そして、いろいろな箇所の筋肉がその変形を補うために、
より一層がんばらなくてはならなくなっています。


そんなとき、構造を解放した変化は確実に起こっています
が、実感として感じないこともあります。程度の差はあれ、
より楽になることは起こるでしょう。


他方で、それまでの歩き方や動作に対してイメージが深く、
新しい感覚をブロックすることもあります。


自らの身体に対する深いイメージが、その状態で
いさせていることが起こる場合もあるのです。


変わることを選ぶこともできますが、今のパターンに
止まることを選ぶことも、また可能なのです。


からだは、良くも悪くも、「自分のイメージ」
に反応するからです。


ですから、ロルフィングの効果はその方それぞれ
ですよ、と説明させていただきます。


万が一、効果を実感できなくても、ロルフィングの筋筋膜
や神経へのインプットは、一度受けると必ず記憶の中に残ります。


セッションの経験が無駄になることは決してありません。
自分が準備ができたときに、変化を感じることができます。


ロルファーは、クライアントさん一人一人のロルフィング
のゴールに向かって、クライアントさんご自身が、


「なりたい自分」「よりこうあれたらいい自分」
へ近づいていくお手伝いをさせていただくのです。


ロルフィングをするかどうかお迷いの方は、どうぞ
気軽に、最寄りのロルファーに話してみてくださいね。
ロルファーさん、一人一人に個性がありユニークです。
そして誠実な方ばかりですから。

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