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ロルフィング&ボディーワークス [BLOG]

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プロのアスリート、スポーツ選手

今、ロルフィングを受けに来てくれている女性の方で、
プロのトライアスロン選手がいる。


私は詳しくないけれど、テレビや雑誌にも出ているそうだ。
(ご本人の許可を得て、ここに書いています。)


食事メニューを見るとなんと徹底しているのだろう。
自分の摂取している食事を全部書き込んであった。
それを何年も続けたそうな。すごいね。


一つリンゴを食べるのに、一時間の運動を自分に
課していたそうだ。


先日、ロードバイクトライアルで、75キロを出したといっていらっしゃいました。自転車で、75キロ。。
そんなことが可能なんだなあと、人間の可能性には驚かされる。


ふと自分が大学生の頃を思い出した。


京都から、長野県の南アルプスまで自転車をこいで
ツーリングしていたときのこと。登りはペダルをこげ
ないくらいゆっくりハアハア言いながら登っていった。


日本は山が多い。田舎にいくと景色はきれいだけれど、
自転車で行くのはしんどいのなんの。5日かかった。


途中で迷って、知らないうちにゴルフ場
の道になっていて、いつのまにかコースを上っていて、
キャディーさんにおこられたこともあったなあ。
「ボールが当たったらどうすんのっ。」(笑


登りがきつい分、山の下りはバスや車を追い
越しながら、気持ちよかった。あれは格別なスピード
感だった。風を切る感じがなんとも言えない。


そのときには、62キロくらいでていたと思う。
75キロって、あれよりも相当早い。
どんな気分なのだろう。


今まで私は、水泳(4年)、サッカー(2年)、野球(3年)、体操(2年)、山登りや自転車
などのアウトドアスポーツなど(4年)、幅広くやってきた。


また、習ってはいなかったけれど、バレーボールや
卓球も好きでよくしていた。


自分は運動神経は、普通よりちょっぴり良い方だと
思っていたけれど、体の使い方が悪かったのか、
どれも芽が出なかった。残念だ。


うまくなりたいと思ったけれど、もがいても体の使い方が
分からなかった。何をどう動かせばいいんだか。


体操では、落下から体を壊してそれ以来、体を回復させるために
長い長い癒しの冒険が始まった。もう13年も前の話だ。


ロルフィングや、ロルフムーブメントをやってきて、人の体を
見ると、どんな動きが足りないかが見えてくる。そして、
その人の体の使い方も、筋肉の付き方や動きから分かってくる。


今の自分は、過去の自分よりすべてのスポーツがうまくなって
いると実感できる。やめてからうまくなるというのも変な話し。
でも今なら、体の使い方が分かるし、繊細な感覚が育っている。


プロの選手、アスリートと言っても、まだまだ感覚が眠っている方が多いと思う。反対に言うと、まだまだ伸びるし、可能性を秘めている。


アメリカでプロのアスリート達は、ロルフィングを絶賛している。
自分のケアや、バランス感覚を育ててくれたと。怪我の予防
にもなる。


プロのアスリートで、スランプに陥った選手にロルフィングの
セッションをやりたいと思うことがよくある。そうしたら、きっとスランプから抜けれる道を見つけ出せると思う。


重力へのバランスをどう体がとっているかを見ると、
不調の原因がだんだんと明らかになってくるからだ。


今までの自分の芽が出なかったスポーツ経験を、これからアスリート、ダンサーなどのスポーツ選手達とのセッションを重ねながら
、彼女たちが伸びるように、活かしていけたらいいなと思う。


そしていつか、大リーグの日本人選手達に、自分のロルフィング
をやってみたいと思うのだ。

日々感謝です。ありがとうございます。

自分がするロルフィングやセラピーを受けにきてくださる
方々に、ただ、「ありがとうございます」です。


誰にも人によっては合う、合わないがあると思いますが、
縁を通してお会いする方が「会えてよかったです。」
や「ここで受けれてよかった。」「直感で選んで
よかったです。」といわれたとき、


また、ロルフィングのシリーズを受け終わったあと、
「毎回楽しみにしてたのに、ちょっと残念です。さびしく
なりますね。」などのお言葉をいただいたとき、


ああ、やっててよかったなー、と思います。


そして、来た時とまったく違った表情になって
来て下さった方が帰って行くのを見るときに、


よかった~。とその方に必要なものが届いた実感が
あるときも、とてもうれしくなります。


どんなセッションになるかは自分も分かりません。
そんなことがほとんど。


その人へのその場での言葉が出てきます。語りかける
言葉や、エクササイズも一人一人違ってきます。
一緒にダンスを踊っているようです。


ただ、その時の様子や雰囲気から感じ、そして、
流れに任せます。時々どうしてここに手がいくのかな、
なんて自分でも思うことがあったりと。


一セッション一セッション、どんなふうになるのかな、
なんて、自分でも分からないので、いつも少し緊張
感があります。


でも自分にできることは、今まで学んできたものを
活用しながら、受けて下さる方の側に居て、そして
自分らしく居ること。ベストを尽くす事です。
これは変わらないでしょう。


ここにワークを受けて下さる方に、感謝感謝。
「いつも来て下さり、ありがとうございます!」

ロルフィングの説明会へ行ってきました。

昨日、ロルフィングの説明会に行ってきました。


日本でロルフィングになりたいと興味をお持ちの方々には
どんな方がいらっしゃるのだろう。


世界のロルファー達と同じように、やっぱり日本にも
さまざまな分野の方々が集まって来られていました。


そして、ロルファー達に感化させられて、その何か
本質に触れて「これは一体何なのだろう?」

という疑問をお持ちの方も多かったように思います。


ロルフィングはいつでも現在進行形です。重力に対し、
カラダをバランス良く統合していく手法ですが、
その手法は変わっていきます。


手法は変わっても、統合する確かな方法論を
与えてくれます。

そして、何か世の中の法則みたいなものがそこにはあるの
ではないか、と思わせてくれもします。


法則性がありつつも、それぞれがユニークでいいという、
アートの側面も持ち合わせています。


まるで、この世の中に起こっている出来事のようです。


自分の道を探求している者が、自分の道を探し始め
たときに、その道しるべになってくれるものかも
知れません。道しるべはありますが、道はどこまで
も続きます。


ロルフィングとは何か?


僕にとってロルフィングとは、重力を鏡に、
人という存在を、とことんまで知っていく
道しるべとなるものです。


いやあ、こんなことを書いていても、やっぱり
まとまらないなあ。しっくりこない。


3時間くらい話したら、その中にたくさんロルフィング
のエッセンスがにじみ出てくるでしょう。そうしたら
文脈から理解してもらえるかも知れませんね。


一言で言えない。なんか人生のようなもの。
そこが、ロルフィングの魅力なのですよね。


ロルファーの卵の皆さまに出会えて、それぞれの
かたの持つユニークさに、ロルフィングの包容力
を感じました。


そして、出会いに感謝。ロルフィングに興味を持って
いただき、とてもうれしいです。一人のロルファーと
して、その場にいさせていただき、ありがとうござ
いました!

体と思考の柔軟さ

ボディワイズ(ジョセフ・ヘラー、p39)からの抜粋。


「順応性があるということは、柔軟でしなやかで、
再生可能で、変化しても壊れたりしないということ
だ。

人体はそれが可能なように設計されている。


幼児や子供が遊んだり、自分の可能性の限界に
挑戦している姿を観察していると、順応性
は人間の天性の一つであることがよくわかる。


しかし、老人が仕事をしているところを見ていると、
若い頃のしなやかさは消え去り、頑固さや硬直
がそれにとって代わっているように思われる。


そして、それは老人にともなう避けがたい事態
だとはする社会通念がある。


だが、もしその通念が誤りだとしたらどうだろう?


私たちが老化のせいにしているさまざまな兆候が、
じつは長年にわたって身体を誤って使ってきた
結果、構造的歪みが大きくなりすぎて快適に
動けなくなっているだけとしたら?


身体を徐々にすり切らせた結果、本来の復元力
が働かなくなり、ボロボロになっているのだと
したら?


またもし、自分にこうしたダメージを与えない
ですむ、正しい身体の使い方をまなぶことが
できるとしたら?


そして、さらに既に存在するダメージをいくらか
でも解消できるとしたら?」


ロルフィングのムーブメントの先生達は、
60歳に近かったり、60歳を超えていたり。


でも、その身体や動作に惚れ惚れしたのを覚えて
います。自然体で力が入っていないのに、
スッと伸びている背筋。


「How life moves」の著書である
Caryn Mchose は、50歳代後半なのに、どう見ても
40歳代半ばにしか見えませんでした。


外見もさることながらその動作は、20代でも真似
できない柔軟さがあり、その動きに見とれてしまった
のを今でも思い出します。


それでいて、年を重ねてきた知恵のつまった
奥深さが感じられます。


こんな年齢の重ね方ができるのか!


かなりショックでした。動作もさることながら
考え方も柔軟で、まだまだ学び続けようと
いう意欲があり、とても生き方が前向きでした。


私はもう歳だから、という生き方がそこにはなく、
いつまでも若く生きる知恵と感覚が、ロルフィング
の要素には詰まってるのだと思います。


私たちは、身体に人生を乗せています。心理的な
要因が骨格の動きに現れ、親を見て育った
その動きが身体には内包されています。


やってきたスポーツでの身体の使い方、会社で
身体を酷使してきた刻印、そんなものが詰まっています。


そんなものが重なって、今の動作を作っているのです。


いつまでも身体を柔軟に保つことは、
すなわち、心をいつも若く保つことでもある。


その柔軟さは、顔の表面にあるツヤやシワだけでなく、
たたずまいや歩き方などの動作に出てくるものです。


芯からキレイになることは、外見が変わることだけ
でなく、内側からの動きが変わることなのです。


今の自分が変われば、過去への見方も変わります。
そして、未来への希望がでてくることでもあると、
そう思うのです。

かかりつけの歯医者さん

歯医者に行ってきました。


私の歯は、とても質が弱いので磨き方を油断する
とすぐに虫歯を発見します。


それに右顎の噛み合わせも良くないので、
歯には小さな頃から苦労させられました。


アメリカやブラジルに行っている最中も
苦労させられました。

今では歯に関することなら素人ながら
かなり詳しくなりました。


顎関節症の施術もまた、顎のバランスを整える
のにはとても大切になってきます。


今日はお掃除をしてもらいました。
虫歯になるかならないか、の歯が一本見つかりました。
これを虫歯にかえないで落ち着かせるのが今後の
チャレンジです。


お手入れ方法を見直して、時間をかけなくては。


歯や歯茎の健康は、安心して生活する上で欠かせません。
噛む動作は、姿勢や歩き方と同様、日常生活に欠かせない
ものです。


かかりつけの、信頼のおける歯医者さんがいてくれる
ことに、感謝感謝です。この歯医者さんのおかげで
安心して生活できているといっても過言ではないでしょう。


歯や歯茎、噛み合わせの状態、ちゃんと自分で
自覚できるようにしておきましょう!

ロルフィング、姿勢レッスン

ファイル 75-1.jpgファイル 75-2.jpg

ボルダー滞在中に、ロルフィングの姿勢レッスンを
する機会がありました。


友人の彼はオフィスでずっと座りながらパソコンに
向かう仕事です。腰や背中、首が落ち着かないと
言っていました。


「ちょっと座っては、姿勢を変えて、また姿勢を
変えてやらないと、すぐにカラダが張ってくる
んだ。」と訴えていました。


立ち方、座り方は基本中の基本。
まずはここから始まります。


軸の通った立ち方、座り方ができると筋肉を
使わないので疲れません。


さっそく翌日から軸の通った座り方で、
「全然疲れない。落ち着いて作業ができる。」


と喜んでもらうことができました。
重力の中でバランスをとることは、万国共通です。
役立ててもらえて、よかったよかった。

ボルダーの山々

ファイル 74-1.jpgファイル 74-2.jpgファイル 74-3.jpgファイル 74-4.jpgファイル 74-5.jpg

ロッキー山脈の麓にある街、ボルダー。

少し入ると、開けた森になる。

野生動物の宝庫だ。

ボルダーの市が税金で森を買い取り、
そして、それを一般の人達にトレイルとして
開放していく。

みんなが利用できるハイキングトレイル
がボルダーにはたくさん、たくさんある。

自然好きには申し分のない街だ。

ここには、エルトンジョンやニルバーナなどの
有名なミュージシャンなどが使っていた
ミュージックスタジオがあった場所。

今はトレッキングコースの一部だ。

山に入ると、そこは音のない世界。
ここでは久しぶりに、静寂を味わうことが
できました。

スウェディッシュマッサージ

 アメリカ、コロラド州ボルダーで、ボルダーカレッジ マッサージセラピー(Boulder College of Massage Therapy)という私自身の母校の卒業生の友人に、スウェディッシュマッサージを教える機会があった。

 
 ボルダーにも日本人の卒業生がいて、たまたま女性の方2人とご一緒させていただく機会があった。是非見てほしいとのことで。


 スウェディッシュマッサージといえば、アロママッサージやロミロミなど、すべてのオイルやマッサージクリームを使ったマッサージ(ボディーワーク)の基礎となるものだ。


 自分のするスウェディッシュマッサージは、エレイン・カレンダというDVDも出している大ベテラン先生から継承させていただいたもの。彼女のオイルマッサージは、アメリカでもトップをいく。


「骨を使って骨にワークしなさい。」今でもこれは真実を物語る。


 彼女のテクニックは真似することができない、と在学中は思っていた。彼女のビデオを何回も何回も見て研究を重ねたけれど、真似をして練習していたら、指と手首を壊した。とてつもなく痛めたのだ。


「どうやったらあんなに深く、スムーズに体の中にまで届かせるストロークをすることができるのだろう。。」そう思っていた。


 それから、私は1年半ほど指と手首の痛さと付き合いながらマッサージセラピーを学んでいった。無理な力を入れると、すぐに痛みはぶり返してきた。


 それから、4年余りの歳月が流れた今、「骨を使って骨にワークしなさい。」というエレイン・カレンダの奥義をマスターするに至った。今ならそのことが分かり、彼女から教えていただいた技術を自由に使うことができる。技術が上がっただけでなく、指も手首も痛めなくなった。


 この「骨で骨にワークする。」極意は、言ってしまえばカラダの使い方にある。小手先の技術ではなかった。力を抜く。カラダに軸を通す。方向性を常に保つ。視野を広げる。呼吸が深いまま。手の感覚を呼び覚ます。


 これらすべてが一体となったときに、エレイン・カレンダの最上の技術がもれなくついてくる。スウェディッシュ、ロミロミ、アロマテラピーの効果も最大限に発揮されることだろう。


 ただ、残念なのが、これを教える機会が日本にはまだないことだ。プロの友人達は、「もったいない。アメリカに来て教えたらいいのに。」と言っていた。


 日本には男性セラピストが女性にオイルマッサージをするという文化的な素地がない。それゆえ、いくら技術を持っていても、残念ながらそれを施す場所がないのだ。


 日本で実際に活躍していらっしゃる、プロのアロマセラピストや、オイルトリートメントをしている方々に、いつか教えられる機会を作れたらなあと思う。

すばらしきかな、新年

日本へ帰ってきて、今年も営業開始!


こうして、年を明けられたことに感謝感謝。


今年はいろいろな違ったことに挑戦していきたい
なあと思っています。


どんな出来事が待っているのだろう。どんな方々
との御縁があるのかな。楽しみ楽しみ☆


ゆっくりゆっくり、だけど確実に前進していきます。
だから、どっかりゆだねて行きたいと思います。


心をオープンにして、無理しすぎないように、
楽しみながら、プロセスを味わっていきたい
と思っています。


皆さんにとっても、自分にとっても、良い年に、
よりよい年に、なりますように。

師匠との再会&レッスン

師匠にもう一度会って、レッスンをしてもらった。

師匠の名前は、Doug Jones。


今まで、マッサージセラピスト、ポラリティーセラピー、
クレニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)、心理学、
日本での合気道の訓練など、様々な経歴がある。


今は、人間のエネルギーフィールドに
働きかけていく方法でセラピーをしている。


久しぶりに会った喜びを分かち合い、
そしてレッスンに入った。


師匠にマッサージベッドに横になってもらい、
師匠ののカラダに手を置く。


うーむ、反応が出てこない。なぜだろう。。。
師匠の、きびしいまなざしが飛んできた。


師匠:「ケージ、私はそんなケージと会いたいのではないよ。
私の知っているケージは、もっと楽しく、好奇心に溢れて
いたよ。」


手を置いただけでこう言われた。


アメリカとブラジルから帰ってきて、一年半。
日本での文化的な側面に、自分を適応させてきた。
日本では日本のやり方があるからだ。


師匠はこう続ける。


「日本には日本の文化の中でのやり方があるだろう。
日本人への礼儀とか、繊細さへの対応とか。
そういうのもあるのはわかる。でもね、
もっと自分色を出して。」


自分の手の質を限りなく透明にしようとしていた。
相手のカラダからの反応を聞くために。
それは非常に大切なことだ。
それは師匠も分かってくれた。


でも、師匠の言うとおり、自分色をもっともっと出して
行くべきだということも思っていた。


アメリカやブラジルで経験を積んできた、そのすべてを
もっと出していきなさい、と言われた。


日本という文化に適応しようとするあまり、そんなにも
自分の表現を制限していたのか。
でもある意味では納得だった。


師匠をマッサージベッドに横たわらせたまま、
自分はソファーのところに歩いて行って
どかっと横になって、しばらくエネルギーが
沸いてくるのを待っていた。


師匠は目をつぶったまま、ベッドに横になっていた。


制限を外すと、思い出してきた。


本来の自分は、もっともっと好奇心旺盛で、明るく、
子供のように質問をしまくる。そうして、体得する
まであきらめない。そんな楽しい自分がでてきた。
そうそう、こんな感じ。


そうしたら、目をつぶったまま、突然師匠が笑いだした。


「あははははっ、ケージ、それそれ、あははは。」


うーん、この師匠にはかなわないなあ。
人の中にあるエネルギーの質を勝手に
読まれる。


ケージ:「OK,Doug I am back here. I am ready for working with you. (師匠、分かったよ、僕は戻ってきて、準備ができたから始めるよ。」


そう言うと、マッサージテーブルの回りをぐるぐる
歩きながら声をかけた。


師匠:「それそれ。そのユニークさがいい!」


自分の手を置いた。今度はちゃんと反応が出てきた。
それに、部屋の雰囲気がとても軽くなったのを感じていた。


師匠:「ケージ、部屋の空気を感じてごらん。分かるだろ?」
師匠も同じように感じていた。


今度は、どの手の質感に師匠が出会いたいのか、という
レッスンに入った。軽いタッチなのか、それとも、しっかり
したタッチなのか。


軽いタッチでは反応があまりなかったので、しっかりした
タッチに変えたら反応がでてきた。


次に、反応を見るためにまた軽いタッチに変えた。


師匠:

「ケージ、今私のカラダがどの質感を
求めているのかが分かっただろう?


でも、交互にしていたら、とってもエネルギーを
使うから、君が疲れてしまうよ。


ケージは日本で、とってもエネルギー
を使いながらワークしているね。


それに、交互にしていたら、受け手のカラダが
錯乱してどう反応したらいいのかが、
分からなくなるときがあるよ。」


ケージ:「それは一理ありますね。」


ケージ:

「2つの方法で試したら分かったけれど、
じゃあ、どうやって手のタッチの質を変えないで、
相手の様子が分かるの?」

師匠:

「今のように一度つながったら、相手のサインを待ったらいい。
相手の豆電球がポンッと点灯するのを見たらいいんだよ。


エネルギーのチャネルは、筋膜みたいなより
肉体的なものかもしれない。


はたまたトラウマのようなもっと繊細な
ものかもしれない。


クレニオ(頭蓋仙骨療法)なんかの髄液の流れる
のクレニオリズムの波長かも知れない。


感情的には喜びや悲しみかもしれない。


はたまたスピリチュアルの何かからかも知れない。


豆電球がポンッと光るのをみたら、自分の質感を
それに合わせていけばいいのだよ。

自分の中を変えるのさ。テクニックではなくてね。」


セッションの最後に、もう一度自分の質感を変えて、
師匠のカラダを見た。


一瞬でどこがキーになっているのかが分かった。
入ってきたというのが正しいかもしれない。


師匠の右足外側の筋肉をぐーっと押していくと、


師匠

「わお、バーン、ケージ。そう!どうしてそこが分かったんだ?そこは今私がワークを今欲している場所だよ。最近そこがどうしても張ってきていたんだ。」

ケージ:

「そこもそうだけれど、ここもだね。
ちょっと深いところ。ここ、ここ。」


師匠:「フゥー。」


師匠の顔が笑顔になって、呼吸が深くなっていった。


相手のサインを読んで、自分の質感を変える。
レッスンは合格といったところだろうか。


自分の手を感じてもらって、その手の質を自分の内側で
変えていけるようにすることを学んだ。
反応が起こるように、自分から調節していける。


エネルギーのことは、漠然としていて一つ一つを言葉で
表現することは簡単ではないのだけど、師匠はそれを
クリアにしてくれる。そんな師匠に感謝だ。


やっぱりここにはたまに帰ってきたいと思った。


ご飯を食べて別れるときに、

師匠「I am so glad that you came to see me! My Friend!!」
友達のケージがここにまた会いに来てくれてとってもうれしいよ。」


師匠は自分のことを友達というふうに表現してくれた。
アメリカならではのフレンドリーな関係だ。


友人から間接的にだけれど、師匠は自分のことを
とても尊敬しているって言ってくれていることを聞いた。
ありがたいことだ。


来年は、今よりも、より自分の色を前面に押し出した
セラピーを展開していけたらいいなと思う。


またそして、それを師匠に見てもらおう。
師匠、どうもありがとうございました。




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