一つ一つの細胞を見ると、その役割ははっきり見えません。
ゴルジ体やミトコンドリヤやらがあって、
栄養を受けて、排出する。生きている
一つの細胞なんだなあという感じ。
その細胞の集まりが、器官をつくるとき、
役割が分かります。
肝臓はデトックスなど、胃は消化、
腸は吸収、という風にです。
もっと大きく見ると、人体が見えます。
感情や動作を持った人という存在です。
私たちの実際の世界を見てみると、一人が一つの
細胞のようなものなのかもしれません。
人が集まりグループをつくります。
まずパートナーだったり、そして家族であったり。
役割がはっきりしてきます。
仕事でも、役割分担がでてきます。農業など食べ物
を作る人、生活に必要な道具を作る人、私たちの出す
排泄物や、ゴミを処理する人。
その役割分担されたコミュニティーが地域、地方、
そして県、さらに大きな大きな国というまとまり
になって、それが集まってこの地球といういう
枠組みをつくります。
人が病気になるとき、最初は一つの細胞から
始まります。逆に、病気から良くなるときも、
一つの細胞から復活します。
この地球が、貧困や自然災害などで苦しんでいる
としたら、その最初にあるのが、一人の人です。
私たち一人が、体にいい食べ物をとること、
適度な休養や心や体のことを知って
ケアできるようになります。
そうして一つ一つの細胞にやさしく
できるようになると、体全体が喜びます。
病気の原因を作らない体になります。
この世界に帰ってみてみます。地球という一つの人体を
構成する一つの細胞が私だとしたら、私たち一人が
体にやさしくなれると、全体である地球が喜ぶということに
なります。
私は思います。一人一人が幸せになったら、この
世界も良くなっていくと。
その幸せとは、つながりに関心のあるものだと思います。
人一人が、自分は全体を構成する一部なのだと本当に
思うとき、自分が全体に与える影響を思います。
実は他の人ともどこかで確かにつながっているのだと
思えるようになったら、他人を大切に思える
ようになっていくでしょう。
広い心を持って、まずは自分の心と体が幸せになれば、
自分が心から幸せだ、と感じるようになれれば、
それが大切です。
結局は、きっとそれが全体にも良い影響を与えるの
ですから。
自分が自分にやさしくなれて、幸せになることが、
実はこの地球が幸せになる第一歩なんだと、
そう考えてみてはいかがでしょう?