先日、ロルフィングの先輩である田畑さん(http://rolfing.asia/)のワークショップに
通訳アシスタントとして参加させていただいたときのこと。
私の役割は、インストラクターである田畑さんの日本語
を英語に変えて、スーパーバイザーのペドロに訳して
伝えることでした。
ペドロはブラジルでロルフィングを一人から始めた
経験あるインストラクターです。ただ今京都
のトレーニングを教えてくれています。
私のロルフィングの恩師でもあります。
ロルフィングのムーヴメントとしてのワークショップでした
が、そこでもう一つのロルフィングの形を見せていただき
ました。
ロルフィングは重力に対し、体がベストなバランスを持てる
ように導いていきます。
そして、従来ワークの特徴は体の「筋膜」に対し手技で
アプローチしていくものです。
このワークショップでは、筋膜に対してワークするのでは
なく、関節やダイアフラム構造、そして呼吸に対して
アプローチしながら体を重力にゆだねていくという
ワークを体験しました。
体の関節へそっと手を乗せて、そして、呼吸の変化に乗って
受け手の体の変化を促すものでした。
とても静かなセッションでしたが、変化が顕著に表れていました。
重力にゆだねる感覚というのはとても大切です。まず重力に体をゆだねられないと、本来体を支えるためではなく、動くための大きな筋肉が体をささえようと頑張ります。
そして体は硬直してリラックスできないのです。
その硬直を内側から溶かしていくようなセッション
でした。
ロルフィングは、従来の直接筋膜に対しアプローチする方法と、
関節へ軽いタッチをしながら、体の内側からの動きを
促していく間接的なアプローチ方法がある、ということ
です。
ロルフィングは変化し続けています。重力に対し、体が
ベストなバランスをとる、という大きな枠とともに。
また一つロルフィングの可能性を見せていただきました。
これから自分のロルフィングの形もも少しずつ変わって
いくのだろうと思いました。