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ロルフィング&ボディーワーク [体験談・ご感想]

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ロルフィング トライアルセッション

元、読売ジャイアンツの投手のS氏に、ロルフィングのトライアルセッションを受けていただきました。


S氏は元ジャイアンツ投手で、サイドスローの左投げでした。かつては最優秀救援投手のタイトルを獲得し、チームの優勝にも貢献したことがあります。今は野球評論家の傍ら、タレント活動もされています。許可の元、感想を掲載させていただきます。


ロルフィングや筋膜の説明を少しさせていただき、セッションの始めに焦点を当てたいところを伺いました。


S氏:「仕事上移動が多く、座っている時間が多いので腰痛があります。あと、右側の股関節が何か違和感のような感じがあります。」


とおっしゃいましたので、セッションでは足から骨盤周りに焦点を当てることにしました。


まず立っていただいて、足の裏のどこに体重を感じるか尋ねました。


S氏:「どちらかというとかかとの方、後ろに体重がかかっています。」


私:「右と左ではどちらの足に体重が乗っていますか?違いは感じられますか?」


S氏:「・・・左、ですね。」


私:「それでは少し歩きを見せていただいてよろしいですか?」
と、歩きを見せていただきました。


私:「それでは、今度はちょっと体をご自身でチェックしてみましょう。ここへ立って頂けますか?」


と鏡の前に立っていただき、姿勢をチェックするシートの前に立っていただきました。


私:「骨盤の左右同じ場所に手を置きますので、御自身で高さの違いをチェックされてみてください。」


S氏「おお、左肩が下がっているのは前から知っていましたが、骨盤の高さも左右全然違いますね。」


私:「そうですね。左の方が2センチくらい低くなっています。体の中心軸が左に傾いているのも見て分かりますね。」


S氏:「マス一個分くらい(マス目のあるシートの前に立っていただいて、チェックしていました。)かなり左に傾いていますね。」


私:「そうですねえ。」


私:「それでは、今から今日は足から骨盤にかけてワークしていきたいと思います。マッサージベッドの上に・・・・・。」


説明を始めて右を下にマッサージテーブルに横になっていただきました。そして、ワークを足から始めていきました。


S氏「こんなタッチは今まで受けたことないですねぇ。初めての感覚です。」


私「筋肉や骨を包む筋膜に働きかけています。筋膜がストレスを受けるとその部分が分厚くなっていきます。・・・・長年のトレーニングで大分分厚くなっていますから、その筋膜に働きかけていますよ。」


S氏「っ!!!!!!」


顔をしかめられていました。


私「筋膜が厚くなると、筋肉が癒着しやすくなります。元々筋肉は一つ一つが独立して異なった動作をしますが、それが癒着することによって、本来とは異なる動作をすることにもなります。


それによって、筋肉に負担がかかり肉離れも起こりやすくなります。ですから、トレーニングでは筋肉を鍛えるのと同時に、一つ一つの筋肉が本来の動作ができるように筋膜の柔軟性を保つことが大切になってきますよ。」


しばらくワークをして、


私:「大分膜が離れてきました。ずいぶん筋肉の固さも柔らかくなっていますよ。」


こうして腰周り、骨盤底、臀部(おしり)の辺りのワークを進めていきました。


始めは「っっ!!!」とあまりにも芯にくる痛み(ここでいう痛みはセラピー的な痛みです。)に顔がビックリされていましたが、
ワークの最後にはそれにも慣れ、リラックスしてうとうとと眠っていく場面も見られました。


S氏:「ああー、気持ちよかった。」


ワーク後、立って足を再度感じていただきました。


S氏:「いやあ、あんなにも自分が痛がるとは思っていませんでした。(セラピー的な痛みですよ。)それにしても熱いです。体が温泉に入ったあとのようにポカポカしています。これには驚きです。こんなにも熱くなるものなのですか?」


私:「筋筋膜の癒着を解放してあげると、今までそこに凝縮されていたエネルギーが解放されます。人によって反応は異なりますが、熱くなられる方もいらっしゃいますよ。Sさんの感じ方はそうなのでしょう。」


S氏:「おっ、足の後ろに体重が乗っていたのが、今は足全体に体重が乗っていても、全然疲れないです。」


私:「ではもう一度歩いていただけますか?セッションを受ける前と感覚を比べながら歩いてみてください。」


S氏:「おお、とても軽いです。全然違いますね。」


私:「違いを感じていただけてよかったです。」


S氏:「体の違いも感じますが、何が一番ビックリしたかというと、この体の熱さです。暑いです。ポカポカしています。ほんとこれには驚きです。」


何度も体が熱いとの驚きのコメントをいただきました。
長年のトレーニングで凝縮された筋膜、筋肉、そしてエネルギーがあったのでしょう。


私:「そうですか。それがSさんの感じ方なのかも知れませんねえ。」


私:「それではもう一度立ってみてください。Sさんの左肩が下がっているは、お腹の中にある筋肉が収縮しているからですよ。この肋骨に少しサポートをあげるとどうですか?」


S氏:「全然楽ですね!今まで肩が下がっているから上げるように言われたりしていたのですが、原因はそこだったのですね。とても楽です。これが自然の状態なのですね。」

私:「そうなんですね。」


S氏:「何か自分でできることはありますか?」


私:「うーん、ちょっと今はわからないです。その原因となっている腹部にワークしてみて、それから変化を見て何か良い提案ができるかも知れないですが。これは、今何かアドバイスして治るものではなく、ハードなトレーニングなど、10年、20年、何十年かかけてできてきたパターンですから。」


S氏:「40年ですね。。」


そうしてセッションは終わりました。


<今日S氏の体を診てわかったこと>

・体が左に傾いているのは、軸が左にずれている。その原因は肩ではなく、原因は腹部の支えが左右違うこと。

・体が左に傾くので左足の大腿部、外側に過度の圧がかかっている。その筋肉、筋膜に負担がかかっている。

・足のかかとに体重が行きやすいのは、足首の筋膜の硬さ、ヒラメ筋とその他の筋肉の癒着にある。

・右、股関節の違和感は上記の症状を補完的に補って起こるものかも知れないが、まだ今ははっきりとはしていない。


その他にも、セッション中、セッション後にも私は熱く語らせていただきました。これからロルフィングや筋膜リリースがスポーツ業界にどんどん広がってほしいという熱い思いとともに。


ロルフィングとロルフムーブメントで、選手達の動作の質が高まり、パフォーマンスが向上します。それと同時に怪我のないバランスのとれた体を保つことができます。日本でもロルフィングが皆さまに知られますように。

アメリカでは、メジャーリーガー、NBAプロバスケットボールチーム、オリンピック選手やアーティストなど、数多くの方々がロルフィングを推奨しています。

参考サイト

ロルフィングを推奨する人々→




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